介護中の「鍵どうする問題」にはキーボックスが便利!入室の不安を減らす工夫とは

介護

在宅介護で意外と悩ましいのが、「鍵の管理」。
家族が毎回鍵を渡しに行くのは大変だし、ヘルパーさんの訪問時に留守だと困る…。
そんなときに便利なのが「キーボックス」という選択肢。
今回は、実際の現場でも活用されているキーボックスの使い方と、そのメリットについてご紹介します。


鍵の管理どうしてる?

鍵の受け渡し、どうしてる?家族の負担を減らしたい

在宅介護では、訪問ヘルパーさんや配食サービスのスタッフなど、第三者が自宅に出入りする場面が多くなります。
でも、「鍵を預けるのは不安」「毎回鍵を開けに行くのは手間」と悩むご家族も多いのではないでしょうか。

特に、高齢者の一人暮らしの場合は、ご家族が遠方に住んでいるケースもあります。
そんな中、鍵の管理方法を見直すことは、介護を続けるうえでとても大切なポイントです。


キーボックスというアイテム

キーボックスって?設置すれば入室がスムーズに!

キーボックスとは、暗証番号式で鍵を保管できる小型の収納箱のこと。
玄関のドアや柵などに取り付けておき、事前に決めた番号で開け閉めします。

これがあれば、ご家族がいない時間帯でも、ヘルパーや看護師がスムーズに入室可能。
「急な予定で立ち会えない」「鍵を渡すのを忘れてしまった」といった心配もぐっと減ります。

セキュリティ面が心配な方も、利用後に暗証番号を変更したり、特定の時間帯だけ番号を伝えるなど、柔軟な使い方が可能です。

👉家族や介護スタッフがその番号を知っていれば、鍵がなくても中に入ることができるという便利なアイテム!


実際にどんなひとが使ってるの?

ケアマネやヘルパーも注目!実際の現場での活用例

実際に、私の職場でも、ケアマネジャーがパンフレットを集めながら「この利用者さんにもキーボックスが必要かも」と検討していました。
特に、以下のようなケースではキーボックスの導入が効果的です:

  • 一人暮らしの高齢者宅への定期訪問
  • 家族が鍵の管理に困っている
  • 緊急時でも対応しやすくしたい場合

👉訪問介護の現場では、鍵の受け渡しがスムーズかどうかがサービスの質にも関わるため、キーボックスの有無は重要な判断材料になっています。


こんな時にキーボックスが大活躍!

キーボックスを玄関横の目立たない場所に取り付けて、ヘルパーさんやケアマネジャーさんにも番号をお伝えすることで、訪問時にスムーズに入室してもらえるようになります☺️

特に活躍するのが、訪問介護のスタッフさんや宅配弁当の配達員さんが、インターホン越しにやりとりをせずとも、安全に入室・配達ができるようになること。お互いの負担がぐっと減り、緊急時の安否確認もスムーズになります。

さいごに

キーボックスの導入には少し勇気がいりますが、鍵のトラブルは、高齢の方が一人暮らしをしているときには意外と多いもの。 そんなときに、こうしたアイテムを上手に使うことで、安心と安全、そしてちょっとしたラクが手に入ります。ケアマネージャーさんに相談して導入するのも一つの方法です。

ぜひ参考になれば幸いです!

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